マイナンバー制度の損害賠償も損害保険の保険の仕組みを使うと良いってご存知ですか?
2016年度より本格運用となっているマイナンバー制度。
そんな中、密かに需要が高まってきているのが、マイナンバー制度の個人情報漏洩に対する損害保険を盛り込んだ商品!
各損害保険会社さんで実は取り扱われている商品なんです!
「損害賠償とは別にもらえるってこと?」
「いつから損保がそんな商品を出していたの!?」
なんていう声が聞こえそうですね!
そこで今回は、「マイナンバーと損害保険会社の意外な関係!」と題してご紹介していきますねー!
それではどうぞ!
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マイナンバー制度と損害保険ってどいういうこと??
マイナンバー制度に関する損害保険とは、つまり「マイナンバーに関する個人情報が漏洩した際に、損害保険会社が補填してくれる」というもの。
例えば、
企業としては、従業員のマイナンバーを全て管理するわけですが、正直なところ、情報が漏洩してしまうリスクはどこの会社も抱えています。
そして、もし企業がマイナンバーの情報を誤って漏洩してしまった場合、従業員から損害賠償を求められる可能性もあるのです。
こういった場合に、企業が最悪の場合である「個人情報漏洩」に備え、入っておく保険が損害保険会社で取り扱われています。
これで企業としては、最悪の場合の損害賠償金を賄うことが可能となるわけです。
「このような損保の商品が発売されたんだ!」
と思われる人もいるかもしれませんが、実はこの商品、損害保険会社では以前から発売されています。
マイナンバー制度が始まる前から「個人情報漏洩」に関する保険は存在していたんです。
遡ること2003年。
「個人情報保護法」が制定され、その際に各損害保険会社が対応商品を発売していたというわけなんです。発売から10年以上たっていたんですね!
今回、マイナンバー制度が導入され、改めて注目されています。
然し乍ら、こちらの商品、商品の内容自体は2003年の個人情報保護法に合わせて作られたものです。
もしかしたらマイナンバー制度には対応しきれていない部分もある可能性もあります。
各企業で導入するにあたっては、しっかりと損保担当者に商品の内容を確認することをおすすめします!
マイナンバーの損害保険の種類は?
2016年時点で、今の所最新情報として各選外保険会社が準備している商品には以下のようなものがあります。
・東京海上日動火災保険 サイバーリスク保険
・三井住友海上火災保険 情報漏洩プロテクター
・損害保険ジャパン日本興亜 個人情報取扱事業者保険
・AIU損害保険 個人情報漏洩保険
大手の損害保険会社が出している商品はこれぐらいでしょうか。
さきほども言いましたが、これらの商品は以前から発売されている商品です。なので、マイナンバー制度で取り扱う個人情報を全て網羅できているとは言い切れません。
商品を決める際には、損害保険会社に詳しい方に話を伺うか、損害保険の担当者の意見を聞きましょう!できれば複数人に聞く方が良いと思います。
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現時点でのおすすめの商品は?
では、現時点でおすすめの商品は何なのでしょうか?
それは!!
東京海上日動火災保険の「サイバーリスク保険」かと思われます!
理由としては、「マイナンバーが漏洩しても保障の対象になっている」という点です。
加えて、個人情報が漏洩した際にそれを「調査」する費用も補填対象となっています。
さすが最大手!痒いところにも手が届く!!
こちらの情報はあくまでも参考程度にしてくださいね!やっぱり一番詳しいのは損保の担当者だと思いますので!
それではまた!
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